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【レビュー】WISMEC Reuleaux RX Machinaを買ってみた!

【レビュー】WISMEC Reuleaux RX Machinaを使ってみた!

WISMEC Reuleaux RX Machinaとは?

WISMECのメカニカルチューブMOD「WISMEC Reuleaux RX Machina

正確な発売時期は分かりませんが、他のブログのレビューや購入報告などから推測すると2017年の秋頃だと思われます。

2019年7月現在では、 WISMEC公式サイト内の「CATEGORIES」から商品詳細は削除されており「WISMEC Reuleaux RX Machina」の製造・販売は終了しているようです。

タイプとしてはシンプルなメカニカルチューブMOD。

注目点としては、WISMECファンならお馴染みのJayBoデザインのメカニカルMODと言う点。
また、持ち手のカバーデザインは4種類が発売され、その中でもハニカムデザインやレジンは後に発売されるセミメカニカルのボトムフィーダーMOD「WISMEC LUXOTIC BF BOX」に引き継がれます。

後のヒット商品「WISMEC LUXOTIC BF BOX」にもデザイン的に大きな影響を与えたと思われる「WISMEC Reuleaux RX Machina」は、どのような商品なのか? 実際に使ってみた感想をお伝えしたいと思います。

注意事項

WISMEC Reuleaux RX MachinaはメカニカルMODです。
知識と経験が必要となる上級者向けのMODである事をご理解下さい。

テクニカルMODのような保護回路は搭載されていません。
メカニカルMODの危険性やバッテリー・抵抗値など最低限の知識を身につけた上で購入・使用を行って下さい。

間違った運用を行った場合、バッテリーが爆発する危険性が有ります。
バッテリーのスペックから安全な運用が可能な抵抗値の計算を行い、オームメーターなどで抵抗を確認し、安全な範囲内の抵抗値で利用して下さい。
VAPE関連の事故は、低抵抗での無茶な運用や、正しい知識を身に着けず「大丈夫だろう」と言う思い込みや無知が原因です。

また、持ち運びの際や使用しない際には必ずバッテリーをMOD本体から取り外し、バッテリーは絶縁されるケースに入れましょう。
海外では、バッテリーを入れたままポケットにMODを突っ込み、硬貨や車のキーなどに接触し、バッテリーがショートした事で爆発すると言う事故が多発しています。
使用しない場合や持ち運びの際には必ずバッテリーをMOD本体から取り外して、安全なケースに入れましょう。

しっかりとした知識を身に着けて正しくVAPEを楽しみましょう。

WISMEC Reuleaux RX Machinaの購入経緯

ショップからの提供品ではなく「購入レビュー」ですので、まずは「どうしてコレを買っちゃったのか?」からお話します。

2019年7月時点で既に過去の商品ですし、私としても「どうしてコレを買っちゃったの?」と言う感じがしなくもない。

また、他のブログでは多くがショップなどからの提供品なので、購入動機などを見る機会は少ないかと思い少し実験的に購入の動機も記事にしていこうかと…。

興味の無い方は飛ばして頂いてOKですよ!

購入理由 その1:前から気になっていたんです!

私が「WISMEC Reuleaux RX Machina」を知ったのは「WISMEC LUXOTIC BF BOX」の後だったのでした。

似たようなデザインのメカニカルMODで気になってはいました。

ただ、ビビりなのでこれまでメカニカルMODには手を出していなかったんですね。

2016年10月頃からVAPEを始めたのですが、メカニカルMODを購入するのは「WISMEC Reuleaux RX Machina」が初めて。

「初めてのメカニカルMODはWISMEC Reuleaux RX Machinaが良いなぁ」

と、思っていた事もあって手を出した感じです。

購入理由 その2:デザインが好きだった

一台目の「WISMEC LUXOTIC BF BOX」が壊れて、二台目の「WISMEC LUXOTIC BF BOX」を購入するくらい「WISMEC LUXOTIC BF BOX」が好きなんですけど、特に黄色の「この感じ」が好みなんですよね…。

ハニカムデザインが苦手と言う方もいるかも知れませんが、この感じのデザインが好きな方なら大きな購入理由になると言うのは理解して頂けると思います。

どんなMODもそうですが、購入の動機としてデザインは大事ですからね。

テクニカルMODもそうですが、構造に大きな差異は無くなってきていますし…。

メカニカルMODになってくると、細かな配慮や使いやすさなどの違いは有れど、ぶっちゃけ…電気を通す金属製の筒ですからね…。

デザインが占める割合は、テクニカルMOD以上に大事だと個人的には思います。

購入理由 その3:安かった!

1500円。

1500円だったんですよ!奥さん!

安くて3000円くらい、平均で5000円くらいの欲しかった商品が1500円だったら買うよね。

これが大きな決め手となりました…。

スターターキットじゃなくて、MOD本体だけですけど

写真撮影に使ったアウトレット商品って事だったけど

箱の封印は剥がされずに、外側のラップ包装が外されてるだけで1500円なら安いですよね!

あ…。うん。決め手となったを価格を自慢したかっただけなんだ…。すまない…。

なお、購入したショップで「WISMEC Reuleaux RX Machina」ハニカム白がアウトレット価格1500円にて出品されているので気になる方はチェックしてみて下さい。 (2019年7月30日現在 )

売り切れたのでリンク削除しました(´・ω・`)

WISMEC Reuleaux RX Machinaを見てみよう

では、画像を交えて「WISMEC Reuleaux RX Machina」を見ていきましょう。

チューブタイプのメカニカルMODなのでパーツはシンプルです。

ですが、シンプルながらも考えられたパーツで構成されています。

WISMEC Reuleaux RX Machina パーツ全体

WISMEC Reuleaux RX Machina パーツ全体
パーツ全体

パーツは全部で4つで構成されています。
あと、MODに付けてカバーの滑り止めになるOリングが2つ付属。

左から、510コンタクト・18650用バッテリースリーブ・チューブ本体(スイッチ一体型)・カバーです。

カバーは他のデザインと交換可能ですが、日本国内でカバー単体を販売しているショップは無いと思われます。

WISMEC Reuleaux RX Machina 510コンタクト

WISMEC Reuleaux RX Machina 510コンタクト 表面
510コンタクト表面

コンタクト部分は、510接続になっています。
穴が空いているだけでアトマイザー側のコンタクトピンがそのままバッテリーに触れるハイブリット接続よりも安全にアトマイザーを接続出来るのがメカニカル初心者としては嬉しいですね。

うちのスマホのカメラがショボイのであまり綺麗に見えませんが、綺麗に切削されており、クオリティは高いです。

WISMEC Reuleaux RX Machina 510コンタクト 裏面
510コンタクト裏面

コンタクトの裏面です。
実質的なスイッチとしての機能はチューブ側に無くて、この510コンタクトの裏側がスイッチの機能を持っています。

中央の金属部分にバッテリーが接触する事で通電。
この金属部分の周りにリングが有りますが、このリングの下にスプリングが入っていて、チューブ側のスイッチを押し上げる事で、バッテリーが押し上げられ、スプリングが縮む事でバッテリーが接点に接触して通電する仕組みです。

問題点としてはこれ以上の分解は出来ないので、中に入っているスプリングがダメになったら使えなくなると言う点。

大規模でVAPE関連商品を作っているメーカーとしては、ユーザーに同じMODを使い続けられては、新商品を買ってもらえないのでメンテナンス性を上げても利益にはなりません。
こう言う所でユーザーがメンテナンス出来ない部分を作って、壊れたら次の製品に目を向けてもらう。

気に入った製品を使い続けたい!
でも、 メーカーの事情を考えると仕方のない部分ですね。

メンテナンス性を求めて使い続けたいという方に「WISMEC Reuleaux RX Machina」は向いていないかも知れません。

WISMEC Reuleaux RX Machina チューブ

WISMEC Reuleaux RX Machina チューブ
チューブ

チューブです。
こちらも綺麗に仕上げられています。
奥に見える金色のパーツがボタン部分。
スプリングは入っていないのでボタンはスコスコ動きますが、チューブの内側に出っ張りが有って一定以上は上がらなくなっています。

WISMEC Reuleaux RX Machina チューブ 底面
チューブ底面

チューブ底面には7つのベントホールが開いています。
金色のJayBoロゴが格好良いですね。

WISMEC Reuleaux RX Machina チューブ 分解
3つに分解できます

なお、チューブは分解可能です。
チューブ・ボタン・ボタンを止める為のリングの3つに分解できます。

ただ、コンタクト部分を外した方が早いので、ボタン部分を外してバッテリーを入れる事は無いかな…。

WISMEC Reuleaux RX Machina 18650バッテリースリーブ

WISMEC Reuleaux RX Machina 18650バッテリースリーブ
18650用バッテリースリーブ

基本的なバッテリーサイズは20700バッテリーですが、18650バッテリー用のスリーブを使用する事で18650バッテリーの利用も可能です。

ついでにバッテリーの向きに関する注意点。
バッテリーの向きは基本的にプラス極がポジテブピン側です。

これはスリーブを使用しない時にも同様です。
フルメカニカルMODは電気を通すだけの金属製の筒なので、バッテリーを入れる向きはどちらをプラスにしても、マイナスにしても動作はします。

ただ、マイナス極をポジティブピン側に触れるようにバッテリーを入れると、MOD本体の極性がプラス極の状態となり、MOD本体がアースにならないため最悪の場合ショートする可能性が有る危険な状態です。

原則的にバッテリーはプラス極がポジティブピン側に向くように入れる。

特に指定が無ければ、この原則に沿って運用すればバッテリーを入れる向きとしては問題ないです。

このスリーブを使用する際のバッテリーの向きとしては、マイナス極がバッテリースリーブの金属部分に触れる方向に入れて、スリーブを本体に入れる際には金属部分が有る方をスイッチ側になるように入れると安全そうです。

こんな感じで

バッテリースリーブを使用した際のイメージ
穴が開いてる方をポジティブピン側に

こうすると、スイッチ部分にバッテリーのマイナス極が触れず、バッテリースリーブの金属部分を介してスイッチに触れるので安全に使用できるのではなないでしょうか。

WISMEC Reuleaux RX Machina カバー

WISMEC Reuleaux RX Machina カバー
カバー

カバーです。
結構、ツルツルしています。

これが持つ時に大変だったりします。
多分、使いやすさでは「WISMEC Reuleaux RX Machina」の黒が一番なのではないかなと…。

不満点としては…

カバー側面

ハニカム柄が均一ではなかった点。
出来ればこんな感じでうにょんとしてなかったら、もっと好きだったのですが…。

WISMEC Reuleaux RX Machinaを使ってみた

使ってみて、まず感じたのはファイアボタンの押しにくさ。

元々、テクニカルMODしか使ってこなかったので、メカニカルチューブMODのファイアボタンを押し慣れていないから余計にそう感じるのかも知れません。

親指が一番チカラを入れやすいので親指で押せれば楽なのですが…。

うん。なんか変な感じになりますよね。

ファイアボタンがフラットなので実に押しにくい…。
カバーがツルツルなのでチカラが余計に入れにくいというのも原因でしょうか。

どの指でファイアボタンを押すかは試行錯誤中です。

ただ、サイズ感は良くて、ついつい手に持ってしまう感じはします。

ようは慣れかなと。

実用を考えるとカラーは黒が最適解な気がしますが、デザイン的に考えると黄色のハニカムデザインで良かったと思います。

少なくとも私の所持欲は満たされました。

WISMEC Reuleaux RX Machina まとめ

良い点としては…
1.好きな人には好きなデザイン
2.サイズが小さくて持ちやすいことは持ちやすい
3.作りは良い感じ
4.安かった!

悪い点としては…
1.コンタクトのバネがダメになると使えなくなる
2.ハニカムデザインのカバーがツルツルなのでチカラが入りにくい
3.ファイアボタンが押しにくい

このデザインが好きな方で購入しても問題ないと思います。
ボタンの押しにくさは、私が慣れていないだけな気もするので、YouTubeなどを見て握り方を見てみようかな。

全体的には綺麗に作られていて製品としては良い物だと思いました。
ただ、コンタクト部分はメンテナンス出来ないので、せっかく気に入って買ったのに、いつかは使えなくなるのは確定しているので、そこが最大のマイナスポイントかな。

個人的には、前から欲しいと思っていたMODなので所持欲は満たされて満足なのですが、好き嫌いは分かれるかも知れません。

お知らせ


VAPEの価格比較サイト「VAPE PRICE JAPAN」では、今回 紹介した「WISMEC Reuleaux RX Machina」の価格情報をAmazon.co.jp・Yahoo!ショッピング・楽天市場より取得して価格比較情報として公開しております。

以下のリンクよりアクセスして頂けますので「WISMEC Reuleaux RX Machina」が気になった方は、購入の際の参考にしていただければ幸いです。

MOD

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