もくじ
HiLIQ PLUM WINE(プラムワイン)とは?
HiLIQ PLUM WINE(プラムワイン)は、中国のVAPE用リキッドメーカー「HiLIQ(ハイリク)」が製造・発売しているVAPE用リキッドです。
今回、吸ってみる「HiLIQ PLUM WINE(プラムワイン)」が、どのようなリキッドなのか?
HiLIQの商品ページを参照すると、
清涼剤あり
●「○○○○の梅酒」をイメージとして作った酒系リキッドです。
梅の芳醇な香りとブランデーのまろやかな味わいが十分に溶け合っています。本物を好きならぜひこのリキッドを試してくださいね。
引用:HiLIQ「PLUM WINEリキッド」商品ページ
うん。製造元が他社名や特定の商品名を記載するのは、個人的にどうかと思うのでふせておきますが、いわゆる「梅酒」をイメージして造られたVAPE用リキッドなのだとか。
個人的に、あのメーカーの梅酒のイメージというと「紀州」なのですが、リキッドの説明に書かれた『梅の芳醇な香りとブランデーのまろやかな味わい』という特徴を見ると、「The CHOYA BLACK」辺りをイメージしているのかも知れませんね。うん。アレも良い梅酒です。
どれだけ、あの香りや味わいが再現されているのか?
吸う前から楽しみなリキッドですね。
HiLIQ PLUM WINE(プラムワイン)を吸ってみる!
今回、レビューする「PLUM WINE(プラムワイン)」は「HiLIQ(ハイリク)」からご提供頂きました。
PG・VGの割合は、PG:50%、VG:50%、ノンニコチンの製品をレビューします。
今回のレビューで使用した環境は以下の通り。
では、実際に「HiLIQ PLUM WINE(プラムワイン)」を吸ってみましょう。
まずは、開封してボトルから香りを嗅いでみます。
しっかりとした「梅」っぽい香りがしますね。
結構、甘い系の香りで「梅酒」かと言われると梅酒っぽい気もしますが、個人的には「梅ガム」という印象の方が強いです。
リキッド自体の香りの段階では、悪くない印象ですね。
実際に吸ってみた際に、どれくらい再現されているのか楽しみです。
では、早速「HiLIQ PLUM WINE(プラムワイン)」を吸ってみましょう。
まずは、私がいつも吸ってる30Wで吸ってみます。
確かに「梅酒」っぽさはありますね。
基本は香料っぽい「梅」の味。お菓子などで出会うことの多い「梅」っぽさ。
主に「梅ガム」っぽい味わいなのですが……。
どことなく「まろやかさ」と、種っぽい「苦味」も有り、「お酒」っぽさも感じました。
清涼剤が入っていますが、そこまで強くない。
悪くないのですが、特定のメーカーの梅酒を再現しているかと言うと、それほどではなくて、一般的な「梅酒」っぽい感じのリキッド。
ブランデーっぽさは、あまり感じませんでした。
期待しすぎなければ、「梅酒」っぽいリキッドとして楽しめると思います。
では、続いて少しワット数を下げて、20Wで吸ってみましょう。
うーん。味は少し薄くなるのですが、まろやかさが増したかな。
どことなく、梅っぽい酸味が増してるような感じもしなくもない。
ワット数を下げた分だけ、清涼剤の刺激が出ないので吸いやすさと言う点では、こちらの方が吸いやすいですね。
個人的には、30W付近で吸うほうが美味しく感じられるかも。
一概に、どちらが良いとは言えませんし、環境や出力によって味の出方は変わるので、何とも言えませんが……
他のリキッドよりも、条件によって味の出方が変わりやすいリキッドのように感じますので、ご自身の環境で、自分好みの味の出方を探してみると良いかも知れません。
HiLIQ PLUM WINE(プラムワイン)まとめ
★良い点★
1.思いのほか「梅酒」の味がする。
2.ガムなど、お菓子の「梅味」が好きな人はハマりそう。
★悪い点★
1.とは言え、「梅酒」のままの味わいではないので好き嫌いは分かれそう。
2.結構、濃い味わいなのでチェーンで吸うには少しシンドイかも。
★総評★
ボトルからの香り以上に「梅酒」っぽさは有ると思います。
梅酒の「まろやかさ」や、ちょっとしたお酒の「苦味」、「甘ったるさ」「酸味」など良い感じに再現出来ているのではないでしょうか。
特定のメーカーの梅酒を再現したとまでは言えませんが、「梅酒」っぽさを感じられる悪くないリキッドだと思いました。
ただ、味わいが口の中に残りやすいので、人によって、体調によっては、常飲するのがシンドイという場合が有るかも。
また、強すぎないとは言え、清涼剤の刺激が苦手な方は「うーん」と思うかも知れませんね。
高いワット数に設定しない事で、清涼剤の刺激は抑えられますから、好みの出力数をご自身で探してみると印象が変わるでしょう。
出力数が固定のPODで好みの味が出なかった場合には、RDAなどで試してみると美味しさを引き出せるかも知れません。