もくじ
HiLIQ MILK TEA(ミルクティー)とは?
HiLIQ MILK TEA(ミルクティー)は、中国のVAPE用リキッドメーカー「HiLIQ(ハイリク)」が製造・発売しているVAPE用リキッドです。
HiLIQ MILK TEA(ミルクティー)が、どのようなフレーバーなのか、HiLIOの商品ページに掲載された説明によると…
清涼剤なし
●ミルクとクリームと紅茶の絶妙な組み合わせです。優しい甘さやまろやかなミルク感や濃厚な香りがあり、心を癒される甘系リキッドです。
●これ一品で疲れてる午後に紅茶ミルクティーを飲んでいるような雰囲気を楽しめますよ!
推奨ワット数:40W-60W
商品名や商品説明からも分かるように「ミルクティー」系のリキッド。
HiLIQのリキッドでは珍しく、推奨ワット数が設定されており、40W~60Wで吸うことが推奨されています。
HiLIQ「MILK TEA(ミルクティー)」以前の乳製品系香料が入ったリキッドは、どことなく乳臭さが目立って、惜しい感じのリキッドが多かったのですが、その辺りの問題がどう解消されているのかも、 HiLIQ MILK TEA(ミルクティー) の見どころかも知れません。
HiLIQ MILK TEA(ミルクティー)を吸ってみる!
今回、レビューする「HiLIQ MILK TEA(ミルクティー)」は「HiLIQ(ハイリク)」からご提供頂きました。
PG・VGの割合は、PG:50%、VG:50%、ノンニコチンの製品をレビューします。
今回のレビューで使用した環境は以下の通り。
では、「HiLIQ MILK TEA(ミルクティー)」を実際に吸ってみましょう。
まずは開封してボトルから香りを嗅いでみます。
香りは、しっかりミルクティーっぽいですね。
直接、ボトルから嗅いだ印象が、かなり濃い香り。
これが蒸気になった時にどのような味の出方になるのか?
少し心配な感じがしますね。他のリキッドと比べて、ボトルからの香りが、かなり濃い香りなので、この濃さが良い方に出ていれば美味しそうなのですが……。
では、早速「HiLIQ MILK TEA(ミルクティー)」を吸ってみましょう。
まずは、私がいつも吸ってる30Wで吸ってみます。
概ね、ミルクティーの味わいですね。
しっかりと、ミルクティーの味わいがするので悪くないのですが……。
ただ、商品ページに書いてあったように「推奨ワット数:40W-60W」に設定されているからなのか、30Wでは少し乳臭さが目立つ感じがします。
また、少しイガイガした感じ……。
これは、かなり濃い味付けだからかも知れません。
吸った後の後味とかはシッカリとしたミルクティーなのですが、喉にくるイガっぽさとか、乳臭さは好き嫌いが分かれそうですね。
次に、20Wまで落として吸ってみます。
全体的に味の出方が薄くなりましたが、ミルクの悪い部分が強くなった感じ。
これは素直に高ワットで吸った方が良いかも。
出力が固定のPODなどで吸うと、ミルクティーとしての印象よりも、ミルクなどの悪い風味の方が印象に残るのではないかと思います。
最後に、推奨の40W~60Wで吸ってみましょう。
ワット数を上げると甘みが増しますが、ミルクティーっぽさが薄くなる気がします。
30W付近で感じたイガイガした感じが、あまり無くなって吸いやすく、後味にしっかりとミルクティーっぽさが残り、全体的に味わいやすい感じになりました。
でも、他のリキッド以上に、好みの出力を探さないと美味しく吸えないかも知れません。
HiLIQ MILK TEA(ミルクティー)まとめ
★良い点★
1.濃いめのミルクティー味で悪くない。
2.出力によっては美味しく吸える。
★悪い点★
1.推奨ワット数40W~60W以下だとミルク系香料の悪い部分が見え隠れする。
★総評★
安価なミルクティーのリキッドとしては優秀なのですが、推奨ワット数以下で吸うとミルク系香料の悪い部分が出てくるので、35W~60Wくらいで自分が美味しく感じられるホットスポットを探して吸うと良いでしょう。
また、リキッドをドロップした直後に、イガイガとした感覚を感じる事が多かったので、この感覚が苦手な人は素直に楽しめないかも。
美味しくないワケではないのですが、結構クセが強いので、ご自身の味覚と合うのかは実際に吸ってみて判断していただいた方が良いですね。
まずは、少ない容量で試してみて判断して下さい。